買っちゃった。
「ボクは小さい」買っちゃった。
SIRENとサルゲッチュ2とどっち買おうか悩んだ揚句、横から来たダークホースに横抱きのままさらわれた。
というのも最近、冒険して買うゲームがことごとくスカで、あまり期待せずに買った塊魂がスマッシュヒットというていたらく。

恐ろしい勢いでゲーム眼が低下している…!

以前より「女子供ゲー」*1ではしゃぐのは媚びキャラか子犬ちゃんだと思っていたのだけれど、かつて触れるものみな傷付けていた僕のウニのような心の刺も、いまやすっかり抜けてます。お陰で街を歩いていても、テニスボールと間違われる日々。

ともかく「ボクは小さい」の、「がんばらないアクションアドベンチャー」ってキャプションに心撃ち抜かれた。
狼は死んだ。子犬ちゃん誕生。わんわんにゃーにゃー。

ああ、遊ぶのたのしみだなあ!

*1:「女子供ゲー」とは、文字通り女子供が喜ぶゲームのこと。「○○遊んでるとこ見せてよ」と言われる可能性のある一人用ゲームはほとんど女子供ゲーと言ってもよい。基本的に(軽い嫉妬を含んだ)差別用語。対極に、ひたすらオノレの道を突き進む「求道ゲー」がある。歴史シュミレーションやコンストラクチャーゲームなどが多い。「信長の野望やってるとこ見せてよ」と言われた場合は相手が極度のイロモノか新手の嫌がらせだと思われる。明後日の場所に「オタゲー」があるがこちらについての解説は割愛。なぜって、だってそれは迂闊に突付いてはいけない藪だもの。