2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ルールと倫理

このところ、同じテーマと考えて差し支えのない物語が連鎖的に目の前に現れてくるので、もう、これはこれが世界の潮流なんだなと思うことにしているのですが、社会のありようについての物語。古くはトロッコ問題から始まり、有名どころの漫画でいえばヴィン…

そして

ふと思い立って、ここ最近の過去ログ読んでみたのだけど、えっらい話題暗いなコレ。なにこれ、悩んでる人か。*1ともあれ基本的にはワヤワヤで暮らしておりますれば、せっかく新しい人々と知り合ったので、しばらくはなんか楽しいこと書いていこうと思う午後…

そうかい

とある会の総会で、久々に名刺をお配りしました。なな、懐かしい、な感じの白いふわふわした名刺です。 そちらからいらっしゃった方、こんにちは。色んな名前を使っていますが、高橋です。白蔵主です。相変わらず天狗やってます。この筆名の由来もいい加減恥…

子を育てるうちに

ふと怖くなることもあります。 僕はふつうに無条件でこの子を人だと認識して、人間として扱っているけれど、それが当たり前のことではないという真実を、いかにして教えればよいものか。人として尊重されることを当然と思って、あぐらをかいてしまう大人にな…

哀しみ

人格や言動に問題があったり、下品だったり粗野だったりしても、その人の中に哀しみがないというわけではありません。 ことによると、その哀しみは無自覚な分だけ純度が高く、幼稚な分だけ尖っているのかもしれません。何故ぼくを尊敬しないんだ、何故ぼくの…

結局のところ

本当の意味での統率や束縛、支配といったものは、相互協力なくして成り立たない、ということを理解せねばいけません。これは、自由に行きたいならどちらの立場でも知らなくてはなりません。はっきりとした相互協力の見えるものを統率と呼び、一見すると上位…

よもや

現実世界において ああ、俺たちは犬かも知れねえ。だけどな、餌を誰から貰うかぐらいは自分で選ぶのさ! を目にすることになろうとは思いもしなかったっていうかコレがロックか。 あと社長人望なさすぎる。

おいで

なんかこう、なにになんといってよいのかもう分からないけど、とりあえず今だ。何をするにも踏ん切りというものがあって、それは、大概において行くための踏ん切りにもなるし、留まるための踏ん切りにもなる出来事なのだ。出来事に、世界に、事象に意思はな…

なぜキムりきころ、の正式タイトルは、なぜ木村政彦は力道山を殺さなかったのか、です。 これは活字で読んだ方が面白いんじゃないかな。この滲み出る外連味ととんでもなさは、絵がつかない方が面白いのではあるまいか。

電車に揺られて

がたーごとー。今話題の「なぜキムりきころ」を読み始めました。 何の略か分からない人は是非、書店に足を運ぶといいです。 タイトル決定に、もしドラのエッセンスを汲んだとか言われたら作者はなんとなくイラっとするだろうなあと思う位真面目な面白本。

眠い

花粉症が鼻水ではなく、睡眠欲の刺激方向に特化してて困ります。春眠午睡、ほんとに値千金。

息継ぎ

パペラキュウを読んでその、あまりのアレにのめりこんで暫く。 エモいし、面白いし、アレなのだけど、胸に残る一抹の既視感。「普通」から転落したり、ドロップアウトしたり、普通に思えた人の中に潜む悪魔や、人を殺しながらの逃避行。 「ザワールドイズマ…

補充

何と言っても結論の出ていないことゆえ、本当に、ただ澱のように内側に降り積もる様々のこと。 もともとが澄んでない人間なので、内のことで溺れるってことはないのだけど、時折衝動的に全て片付けてしまいたくなるのも真実。がっと掬ってそれぞれに突きつけ…

生活と芸術

時を同じくしてチャタムハウスルールの回でも話題に上がっているのだけど、思考のスパンをどこで取るかって問題なのです。今後五年くらいの安寧を選択して、十年後か二十年後の死を消極的に選び取るというのは、僕としては最もつまらないことなのだけど、貧…

どこでも食べて行けます

割と僕なんかはそんな感じで生きていて、ぽんぽんと転職もして、生きる場所に拘ってはいないのだけど、別に定住したくない、というわけでもないのです。 新しいことを覚えるのは面倒ではないけれど、不必要なコストで支払わなくていいのなら、誰だって楽した…

増税前に

ゲームでも買って積んでおくかとか思ったのだけど、頂いた本の感想なんかも書けていない状態で、こないだアンチャーテッド三部作借りたりしてもう確実にやってる時間ないっていうか手を伸ばす頃には増税幅より値下がり幅の方が多いのは火をみるより明らかな…

楽に生きる

楽に生きる、というのは、入ってくるもので自分を満たす生き方、といってよいと思う。 内から湧くものが多ければ多いほど共通項は減り、一般的なコミュニティに属するのは難しくなる。人と楽しいことを共有できるのは美徳であり、幸福感をもたらしてくれるけ…

コミュニケート

見くびられるのには慣れててなんとも思わないし、むしろいざ戦争という時にすごく有利だと思うんだけど、だからといって僕が寛容だと誤解されると困るのよね。 や、別に実利でいえば何も困らないのだけど、なんというか、「そんなつもりじゃなかったの」「ど…

霧が晴れる

意識という靄のなか、何か確かなものを握りしめているのはとても大事。世界の中心はいつだってここ。自分がいま、どこに立っているのかではなく、どの方向を向いているのかが大事。緯度経度は、おおまかに言えば北半球にいるのか南半球にいるのかくらいを把…

狭量の話

さて。 今日は狭量の話。といっても観察の結果なのだけど、人が過度に攻撃性を発揮するのは、恐怖による防衛反応が主という話。 未知のものによる恐怖、生命身体を損なう恐怖、立場が危うくなる恐怖、などなど。その人がどこに狭量さを発揮するかで、その人…

いつまでも

ひどく久しぶりに週末ボルダリングしてました。 もっとてひどい筋肉痛になるかと思いきや、意外にも平静。やはり盛り上がりのない部活なので集まりの悪くなる方向は仕方ないのですが、まあ、次回はもっと増えると良いなあ。 あ、あとライノアンドバードさん…

揺れる思い

体中でカンダタ。仕事は、まあ、楽しいってわけじゃないけど、やってりゃ結果も出るから面白いといえば面白いんだけど、ねえ。僕は思うのだけど、人の上に立つ資質、というものは確実に存在するのですよ。それは、集団の性質にもよりますが、最低条件として…