オチとかは、ないよ。

チェッカーズのことなんかを考えていて、ついでに先日本屋で見かけた少女漫画のタイトルのつけ方の傾向なんかを考えていて、ふと思ったのだけれど「鋭くて人や何かを傷つけるもの」の例えって、「ナイフ」以外に何かありはしませんでしょうか。なんちゅーか、ナイフって漠然としすぎてるような気がするんですよね。アーミーナイフなのかサバイバルナイフなのかケーキナイフなのかペーパーナイフなのか肥後守なのか、その辺をあいまいにしている感じ。
てゆーか、でも、「ナイフ」を「刃物」に置き換えて「刃物みたいな少年」と言ってみると、非常に危険というか瞳孔開いてそうな感じになっちゃうし。うーん。
どんなナイフなのか具体的にして「ケーキナイフのような少年」というのを考えたら、これはなかなかにして奥深い例えのようですが、しかし「ナイフ」という言葉を使う人たちの言わんとするものとは違うんだろうなあ。
なにかないかなにかないか。
単純にとりあえず、「ナイフ」の代わりに「たけのこ」というのが頭に浮かんだんですが、この気持ち、たけのこの皮で手を切った経験のない人にはわからないと思います。
たけのこみたいに尖ってはあー、さーわるものみなー、きずつけたあー。
なんとなく、すごくささくれてる印象の歌になりますね(うまいオチだろうといわんばかりの顔で)。