ここ数日のわたくし。

土曜日
朝、働いて帰ってくる。帰り道で色々愕然とする。愕然としたあまり、一言も言葉が出ないということを経験する。絶句とはこういうことかと感心するより前に足がすくむ。午後には大体解決する。交際相手と二ヶ月ぶりくらいに出会う。久々に人と手をつなぐ。
日曜日
お昼に丸の内オアゾへ出かける。中を隅々まで見てみようという気が起こらず、新しい店を開拓しようという気概もなかったので、スープストックトーキョーにて軽い昼食。のち、交際相手を見送る。本当は二人して鬼太郎茶屋へ出かけるつもりだったのだが、雨が降っているのと時間的な都合で中止。交際相手と別れた後、一人でも行こうかと思ったのだがへとへとに疲れたので中止。残念極まりない。家に帰ってすべきことをして、崩れ落ちるように就寝。
月曜日
仕事。くそ忙しい。サボる暇がないというとライトな感じだが、軽くお茶を飲む時間もない。夜は外食して、さらに一日を振り返るとあまりにイライラしたので軽くプレステなど触る。どろろ。18歳どろろを見る。愕然とする。かわいい。かわいいが18歳になっても「どろろ」ってどうよ。娘につける名前とは思えない。一文字違うとドロミである。あんまりだ。盗賊火袋は娘を愛していなかったのか。ちゅーか娘っ子の場合は幼名とかないのかしら。どろろというのは子どもの名前だから微笑ましいのだなあ、と感じる。それはそれとしてどろろの声を当てている人がピカチュウと同じ人だということを知る。うえー。でもかわいい。かわいいなあ。
時計を見ると午前一時半だった。めまいとともに就寝。
火曜日
仕事。それなりに忙しい。帰途、不意に思い立つ。最近のわたしは孤独にゲームをしすぎた。天誅しかり、GTAしかり、どろろしかり。チームプレイというものが欠けている。一人で冒険し、一人で戦い、一人で死ぬ。どろろだけはかわいらしい相棒がいるが、他はすべて孤独なプレイ。これではあんまりだ。ストイックといえば聞こえがいいが、それは誰にも知られぬ戦いだ。わたしがタフガイならば全世界を敵に回しても戦いきれるだろうが、タフガイではない。タフガイを気取るのは楽しいが、主人公がやられてしまった時の、誰にも伝ええぬ寂寥感はなぜだ。人知れず戦い、人知れず死んでゆく。再プレイをするときの敗北感はなぜだ。落ち込んでいる暇がない。一度沈んだ後に浮き上がるための努力がない。そこにあるのは「取り返す戦い」ではなく「やり直す戦い」だ。せめて、わたしは頑張ったのだと崩れ落ちる前に誰かに伝えたい。ピンチの時くらい誰かに助けに来てもらいたい。
というわけで、次に遊ぶのはRPGがシミュレーションRPGにすることにする。パーティー組みたい。じっくり考えて苦戦したい。のでどちらかというとシミュレーションRPGかなあ。候補はストラデウスあたり。主人公ユニットが戦闘不能になっても全滅にならないシミュレーションってないかなあ。
などと考えつつ、ネットにつないで秋のアレの表紙などを作っていたら午前四時。何度かうなずいて、枕をぬらしつつ就寝。まだおわんない。
水曜日
さっきまで寝てた。何度かトイレに起きたきり。まるで死んでる。でもなんとか十二時間寝れた。うれしい。うれしいがおなかすいた。どうしよう。

十分のつもりが三十分かけちゃったので夕食に手抜きしないと。ああ。むしろいっそ外食するか。でもそろそろ食べられなくなるサンマが残ってるしなあ。ちゅーわけで、皆様おやすみなさーい。僕はこれから仕事ですくすん。