アブサンに触れる。

この数日、高さ90mの砂山から駆け降りたり、肉眼で四等星を見たり、アブサンに耽溺したりしておりました。

や、まあ端的に言うと某所へ旅行しておりました。旅行記はまたの機会にゆずるとして、わたくし本日皆様に自慢したいのはその中でもアブサンなんです。
アブサン呑んだんです。ちゅっても多分この感動はluceさんと鈴虫さんくらいしか解って頂けまい。
どうぞ遠慮なんかなさらずに。いゝんですいゝんです。自分でも薄々気付いてゐたんです。かふいふのを12月16日面と云うんですなんつって迂闊に尾崎翠の真似なんかするくらいに浮かれていますがアブサン
かつてフランスで禁酒となったアブサン。トリップする成分が問題視されたアブサン。退廃の香りするアブサン。規制がすこしゆるくなったということで、近年復活の兆しがあるとかのアブサン

味はといえば、たしかにニガヨモギ。ハーブっていうかなんちゅーか、端的に言うとミントっぽい。身も蓋も無い言い方だと歯磨き粉。肝心のトリップはしたようなしないような、微妙なラインでした。肩肘張らぬ付き合いのお友達と隣でしたゆえ、普通に楽しく酔っ払ったような感じ。次はもう少し退廃的な感じでアブサンに触れてみようかと思います。

よおーし、パパもうこうなったらとことん文士コスしちゃうぞー。みたいな。
みたいな。