グレンラガン。

最近仮面ライダー電車男グレンラガンが面白くて日曜朝が楽しみなわたくしです。
ですがグレンラガンを目的にwebを巡っているとなんだか目につくのはガイナックスについてのモニョモニョモニョ。モニョモニョの内容については詳しく言及しませんが要するに多分視聴者側からの片思いが破れた呪いです。
しかしそれを目にする度に思うのです。それはまるで「見えるちゃん」の地縛霊談義なんです。
「やだここ絶対居るよね」
「ね。あの殺人鬼が売った木で作られてる家だもんね」
なんつってそのやり取りは構わないけど新婚夫婦の新居であなたそりゃないでしょ。みたいな。

物語は作者の手を離れて新しく生まれるもの。視聴した自分の耳と目と心で評価すればいいのに、取り巻く環境やサブテキストごときに目を曇らせてどうするものか、最近そんなことを思います。
思うのは、何かと向かい合うことに対して常に一対一で居たいということです。物語だけに限らず、どんな相手にでも、過去の経験やカテゴライズ、先入観や予断や偏見を取り払って真更で向き合いたいと思います。難しいけど、誠実に生きてゆきたいと思うのです。

ちなみにグレンラガンは面白いからみんな見るとよいよ。今週見逃したけども。