『偽りの輪舞曲』

偽りの輪舞曲』買いました。
ファーストインプレッションとしては、ヌルい感じと思いきやハードコアな詰め将棋でした。びびった。
一人も戦闘不能者を出さないようにして戦闘するのが異様に難しいです。慣れるまではチュートリアルですらクリアできないという。

まず、目新しいのはルートマニューバというシステムの斬新さに尽きると思います。つまり、通過したユニットを攻撃する、というシステムです。つまり、絶対的に安全な場所というのが確保しにくくなるのですね。
その代わり、通過されない限り攻撃を受けないので、一本道の袋小路を背にして遠距離攻撃武器で戦うと直接攻撃を絶対に受けないこととなります(多分そんなシチュエーションないけど)。
安全地帯は「相手の移動限界の最後の一歩まで」です。
つまり、逃げながら戦う、のがセオリーとなるのかしら。しかし大火力魔法キャラは移動力も低いし移動後の魔法詠唱も不可能。かなり運用が難しい感じです。目下、移動後に5射程で攻撃可能な弓兵キャラが最強の予感。

ストーリーはオマケです。たぶん。序盤のキャラクター同士の会話など、うっとうしくもないけれど、これと言って特筆すべき重みもありません。どちらかというと数陣タイセン的な位置づけのストーリーなのかな。
あ、あと不満点としてはアレです。ゲームオーバー時の再チャレンジが面倒くさいです。装備変更とかスキル設定とかスキル取得までやり直さなければならないのですね。6人出撃中4人戦闘不能、とかでクリアすることが多いのですが、やり直そうと考えると結構面倒くさいですね。ハイ。

あとは敵が沢山いると、その移動をみてる時間が長い。