グレンラガン最終回。

見ましたよ。見ました見ました。うーん。
凄いものを見た、という感じは少なかったんですが、心震えました。
名言が幾つもありましたね。
「それがドリルだ」というのは最名言です。はい。
でもなんと言ってもクライマックスは先週の、精神攻撃であるところのウロボロスを喰らったグレン団の面々の姿でした。
もう叶わないもの、見られないもの、手に入らないものを人はついつい求めてしまう、その悲しさが今も僕を捉えています。そして、自分の「見たいもの」だけで構成された世界から抜け出すのに必要なものは何か、それを考えています。
それは手を引いてくれるあなたかもしれません。
それは作り物ではない、本物の記憶なのかもしれません。
僕らが都合よく作り出す仮想現実は、決して現実に勝てないというのは力強い事です。
喜びだけの世界ではなく、ここは痛みもある世界。