バトルライン。

oberon2009-01-03

年末から三賀日。
父にバトルラインを教えてみたら見事にバカはまりしました。血は争えませんね。っちゅわけで久々に親子の対話、血で血を洗うフラグの奪いあいです。
バトルラインをご存知ない方には、のっけからおいてけぼりで申し訳ありませんが、「偵察」カードが勝敗を決定的に分ける戦いを初めて経験しました。
この3日間の通算成績は29勝20敗。なんとか経験者の面目躍如です。立派な御年玉になりましたアリガトウ!

今更ながらアレですが、このゲームのいいところは、ブラフが非常に知的な駆け引きになるところですね。
最終的にブラフがブラフであることは明白になりますが、そこまでの過程、ブラフをかける意図、必ず全ての工程の先に真実があるなんて、なんてファンタスティック。
読み合いのバクチ性が高い通常ルールと、二手先まで読むのが必須のアドバンスルール、フラグ確保のタイミングだけでガラリと戦術性格が変わるデザインも本当に秀逸です。

こういうの、作りたいですね。一つのルールが世界のデザインを変える。それは物語でも可能なはず。
やるよっ。
あたい、やるよっ!