断面図。

原子炉内部の写真が公開されましたが、あそこの壁面にキリストの顔が浮かび上がっていたらアメリカ人はありがたがるのだろうか、とか考えてました。
おばちゃんとかがぞろぞろ列作って訪ねて来たりするのかなあ。
そして聖遺物が消えてしまうのでこれ以上注水するなとか変な市民団体が発生するカオス。
さらにフォールアウトのメガトンみたいに廃炉信仰とか始まったりして、えーと。独立国家の危機。僕の地球を返せ。

不謹慎ですね。
しかし、宗教の興りというのは案外そういうものなんではなかろうかとも思います。
ちなみに日本人が盛り上がるとしたら、融けた燃料がいわゆる男子のナニの形になっていて、「発見!無修整燃料棒」なんつってめざましニュースで取り上げられる程度しか思い当たりませんでした。そして個人のTwitterとかで「大根とか人参のやつよりリアル」とか「ふぇぇ、そんなおっきくて熱いの、はいんないよう」とか、どうでもよい感想が乱立するような、そんな。

最近、辛い人が多いところで辛くない人が冗談言ってはいけない、という論調に触れたりもしました。
でもさー、なんていうかさー。そういうのってさー。
僕に出来るのは、この程度の正しくない抵抗ばかり。正しくないけど、こうやって生きるしかない。