ボルダリング部自主練

お盆時期は兎角予定が合わないので、一応定例会は開催すれども、僕は不参加。
かわりに、というよりは同じく予定の合わない人々、猛り狂う登攀欲に荒ぶる人々を連れて自主練でした。

今回のメインは、身長の大きい新人の課題でした。
リーチがある分、普通の課題なんかはちょろいだろうと思っていたら、実際は逆だったようです。
スタートの保持が難しいときいて、まだまだコツが掴めてないんだろうなあと思ったら、実は、身長に対して石の位置が低すぎて重心を合わせられなかったのだという。
そこに気づくまで、とにかく回数こなせばなんとかなるハズ、みたいな放置プレイしてゴメンの回でありました。
終盤間際に、その人のリーチに合わせた足自由課題を急遽作ってみたのですが、割と好評でした。長い横移動で少し掴んだものがあるみたい。
しかし、こちらが軽く無理しないと届かないような距離が適正ホールドって羨ましいな。

ともあれ以前、苦手な動きに対してオリジナルのワンアクション課題を作っているひとを見て気付いたのですが、ジムに用意されてる課題だけが遊び方、鍛え方じゃないのですね。
これはボルダリングの醍醐味のひとつと言ってもいいのですが、同じ壁でもできる事が本当に無限。
すごく面白い遊びだと、改めて思います。

そして打ち上げは獣肉屋さんに行って、ワニの唐揚げとかトドのお刺身とか食べました。ワニは美味しかったです。でもっていつも通り酔っ払って帰宅。