困って悩んで考えて解決するの巻

人と話していて、この人は困ってるのか悩んでるのか考えてるのか解らねえなあ、と思うことがあったので書き残しておきます。

  • 「困る」ということ
    • 問題が持ち上がり、このままでは物事が思うように進まないことが分かった段階。一般にいう、オロオロしてる段階。
  • 「悩む」ということ
    • このままではどうなってしまうのか、自分はどうしたいのか、そのために何ができるのか、その時の障害となるのは何か、など具体的に何と何が両立出来ないのかを洗い出す段階。
  • 「考える」ということ
    • 両立し得ない材料を揃えて、損得や利害や心情や未来性など、幾つかの価値観の切り口から、自分がどの選択をすべきか検討する段階。
  • 「解決」するということ
    • 考えて辿り着いた結論に向かって実際に行動を起こす段階。

大概の人は「困って悩む」段階から進まないでフニャフニャうずくまってるように見えます。問題は見えているから、困って、悩んで、また困って、悩んで、で、いつまでも次の段階に進めないでいる感じ。
ちゃんと困って、徹底的に悩んで、そして考えればいいのに。
大概のことは、時間が無理矢理解決してしまいます。最悪の結果を迎えることになっても、問題は「決着」します。どんな問題にも必ずタイムリミットがあります。
その時を迎えて「あたしだって考えてたもん」という言い訳をしたいだけなら好きにすればいいと思うんですが、何も行動せずに時間切れを迎えた人は、文字通り「何もしなかった人」でしかないですよー、と自戒を籠めて覚書。
そんな人を僕は、決して助けません。…なんつって書くとキツいとか冷たいとか言われちゃうんだけど、逆に言えば、何か行動さえしてたら助けるっていってるんだからいいじゃんねー。

そんなこんなで当blogではその問題を、「檀蜜はしずちゃんに似てる、と発言するか、しずちゃんは檀蜜に似てると発言するかの問題」と名付けます。