第四回。以心伝心#2

今回は、つっても今週の分じゃなくて先週の分なんですが。今週はうっかりしちまって見逃してしまいました。チキショー。
ともあれ、第四回、たいへん面白かったです。
第三回とセットで見れば、という但し書き付きかも知れませんが。
前回の伏線「ツボ」とかが実に上手な匙加減で演出されていたように思います。色んなツボが出てきました。出てないのは葉先生のツボ麻酔くらいですか。
ともあれ、よい時代劇の血も涙もない感じ(そこに意味を求めない感じ)が良く出てた気がします。善悪とかなし。殺したり殺されたりのドラマでした。
特に最後の、ムゲンと用心棒の決闘のテンポなんてすごいよかったと思います。そうそう。時代劇はあの、淡々と非情なところがいいのよね。無常感とか言い出しちゃうとアレになりますが。
ともあれ匙加減絶妙。

あとは、お風のツボ振りが皆様ご想像の通り僕のツボでした。
さらし萌え。
や、さらしはともかくとして、あのノリに飲まれたら何でもやっちゃうキャラはいいな。
何って、遊郭足抜けして、逃げ込んだ賭場で、訳のわからないうちに着替えさせられて親分二人が向き合ってる前に蹴飛ばすように放り込まれて、事態が飲み込めてないのに「来たな、ツボ振り」とか声をかけられちゃうといきなり片肌脱いでツボ掲げて「入ります!」とか、もうノリノリ。
というか、ツッコミの位置の人がああいうことをすると、誰も突っ込まないというのは興味深かった気がします。やっぱりお風ちゃんはツッコミなんだなあ。メガネも突っ込まないし。