生存報告

田舎に引きこもっておりました。夜勤あけて田舎へ、バスに乗って、高台の上にあるその家に着いた頃には雨がちらりほらりと降っておりました。
塗りなおしたばかりの、新しい家のような外壁をひととおり眺めてからわたしはベルを押しました。
迎えられて、朝食をとって、風呂をつかって、それからわたしは二階にある来客用のベッドで眠りについたのでした。

明けて、夕方。
目が覚めて、雨の中、買い物に出かけて、夜は夜とて魚や新潟のお酒などをうまく頂いたのでありました。
夜半に、一度目をさまし、文学フリマで買ったもの、頂いたものなどをいっぺんにがあっと読みました。

休日なのでありました。