レポマン

その日のわたくし。ダイジェスト。

夜勤明け、お家に帰ってお風呂をつかって、朝ごはんを軽く済ませたあとその足でコミケにゆく。寝てない。まるっきり寝てない。足元がふらふらして軽い浮遊感。ぼくどこでもいける。嘘、行けてないから。足元怪しいから。電車の中で軽くうとうとしたりして睡眠補給はすませたということにする。
途中寄った新宿でお昼ご飯用にカリーパンなど買う。ついでに勢い余って「バットマンミクロマン」などを買う。ミクロマンというのはアレです。全身がすごいすごい動くちっこいアクションフィギア。最近なんだかすごく欲しくなっておったのです。ともあれ無事に購入済ませ、封は開けぬままコミケ会場へ向かう。国際展示場駅から向かう途中で野生のメイド*1などを目撃する。
会場についてまず『テキストジョッキー2004』を買いにゆく。以前トップでも紹介した書評の本です。わがZAL2の本『あの娘といつも』がとりあげられているのです。えーとうーんとどんな風に書いてあるかなあなどとドキドキして開いて名前を探したら、うおお、最初から三番目にレビューされてる!しかもちょっとうれしいこと書かれてる!という驚きも徹夜明けのせいか低血圧モードにて相殺。普段なら小躍りやスキップのひとつも繰り出すはずだが、うふふ、すごいでしょう、などと鈴虫の人に自慢するくらいにとどめる。ちなみに鈴虫さんのところは人手が足りているようなので、もう一方のあきうせいさんのところへ行く。西館から東館へ。民族大移動。誘導された先はアレですか。コンテナ船とかだったりしたらいやだな。ちなみに道すがらチューブトップの人がずり落ちる胸のところを直している人を目撃。普段なら気付かぬフリなどしてみるのだがこの日に限ってはヲベロン凝視。「あなた、おっぱいとかないでしょ*2」。目が合いそうになったので、こわくなってはしって脱出。
あきうせいさんのところで挨拶を済ませた後、少し落ち着いたので会場のいくつか挨拶したいところ、本を買いたいところなどをまわる。他にも色々開拓しようと思っていたのだけれど、体力がダメでダメでした。御挨拶にまわった時もダメダメな挨拶でした。気を抜くと喋っている途中でロードとか入ってしまいそうになるゆえ、とにかくちゃんとした文を喋ろうとするあまりグダグダに腰が引けたりしておりました(言い訳)。不審な言動だったり実のないことだったり失礼な言い回しなどしていて皆様ほんとうにすみません。土下座しますというか方々で本など頂いてしまって恐縮です。
というか頂いた本、どれもこれも面白くて本当に平身低頭。僕が石油王だったなら、ぜひ油田とかボンボン差し上げたいのだけれど、残念ながら石油王でないので、レビューや感想などをもって、せめてもの代価としたいと思います。あと、僕もこれから負けぬようによいものを作ってゆこうと思うんです。ええ。

*1:素手で豚を引き裂き血肉をすすりそうなタイプのワイルドメイド。ちなみに脛に毛が生えている

*2:ちなみにその方も脛に毛が生えていた