ミュシャ展行ってきました。

さっきは思わせぶりなこと書いて、書き捨ててすまん。
顔あげれば街には絶望は溢れず、つまらないことは少なく、音楽は耳から染み出し、人と人は断絶せず、親切やお互いに対する興味がタイミングをきっと待ってるんです。ただ僕はその輪に入らず、輪の行く末を見守るしあわせを探します。輪の外にいるのはけして疎外ではなく、ある種の人間にとっては必要なことなんでしょ。サイクルの外に、暮らすことを僕は選ぶつもりです。ありようを、ただのありようとして肯定します。

ちゅわけでバランス取るために、きょうびの娘とあかブーくんと行ってきましたミュシャ展の話。いつの話だ。四日前か。ともあれ。
会場は平日だというに大変な人だかり。あかブーくんはかなり異質なモノを眺める目で人だかりを一瞥するや、すたすたと一人先に行ってしまいました。あいかわらず行動が読めない人です。きょうびの人はいつもどおりでしたがお土産コーナーは華麗に全スルーの模様。飾る系のモノに厳しい姿勢は立派です。
で、肝心の感想ですが、なかなか楽しかったです。一番楽しかったのはミュシャが「あまり厳密にはレタリングしてない」という発見をしたことでしょうか。ああいうデザイン的な、緻密な感じの絵だから神経質なまでのレタリングが行われていると思いきや、割と適当感溢れるダイナミック文字デザイン。発見でした。おわり。
明日、大阪と京都行ってきます。そのこともいずれ。落ち着いたら。
ア・デュ。