生きているという不思議。

不思議だ。不思議だなあ、と、ふと思ったんです。「生きている」っていうことを意識するのって、すごく稀だけども、これってすごく不思議なことですねえ。「明日も生きなきゃならないのか」と思うと時々うんざりするけれど、「明日も生きてるのか」と思うならばなんだかやっていけそうな気がしてきます。
いまさらですが、生きるっていうのは、意志のもとに何かをねじ伏せることではなくて、ただ存在する、というのと同義なんです。僕は、死なない限り生きているんです。そう考えると生きやすいとか生きづらいとか、そういう問題は姿を消してしまうんです。
というわけで、明日も生きている、と。