メッセのログをとらない。

メッセのログというものを、基本的にとらない人間です。だもので、寝て覚めるとなんだか昨日交わした会話というものをまるで夢の中での出来事のように思ったりします。
昨晩の、人間についてうつつゆめの、幾分とりとめもない、ずいぶん久しぶりの友達と話したその感覚だけを思い返してこれから二度寝。アレ?ありゃ夢か?まことか?

メールとメッセというのはまさに手紙と電話のようなものだと思います。手紙は時々なつかしくなって読み返したりするけれど、電話や普段の会話を録音するのは少し違うような。
日記を書くのも少しそれに似てるのかもしれません。日々のことを、すべて記録しておくのは無理だから。

植物になりたいと思う気持ちはいまだ変わらぬのですが、それは多分、言葉を捨てたい、という気持ちから来るものがつよいように思います。「言葉を捨てたい」と言葉で言うこと自体不遜で、なにいってんのおまえ、と言われても仕方ないのだけれど。