ミュージカルバトンきた。
やった！来たゾ！僕のところにも時代の最先端が来たゾ！
っちゅわけで回答！よろこび勇んで回答！ありがとうございました古川さん。
- ・Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
- 奇しくも３６５曲。１．７ギガだって。itunesが言ってます。一日一曲で一年だ。しかしそのうち殆どがお友達に薦められたもの。あんまりパソコンで音楽聴かないんです。うわー。
- ・Song playing right now (今聞いている曲)
- ピチカートファイヴの「ＲＩＰ」から、『東京は夜の七時』最近なんかこのアルバムばっか聞いてるようです。
- ・The last CD I bought (最後に買ったCD)
- the fascinationsの『ザ・ファシネイションズ』。最初ビレッジバンガードで見つけて他所で買おうとしてたんだけど、なかなか売ってるところがなかったので戻って買ったという。
その前はBreak'nBossaで『more funk into itChapter7』。クラブジャズばかり聴いてた時期がありました。というか今だ。はあはあ。
・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
では思い入れの方で。
- ・加藤登紀子『時には昔の話を』
- 僕のアイドルは加藤登紀子です。僕の中の登紀子はハイジャックされても歌声一つで犯人を改心させられるんだ！
よく聞くというか、これを聞くと高校、大学の頃の自分が思い出されて、軽くせつない気持ちになります。低音の似合った恋人のこととか。いまや取り壊されて何も残っていない大学の部室棟だとかのことを。僕のいた時代は大学闘争からもう随分経ってしまっていて、ニヒルな、しらっちゃけた学生もとても多かったけれど、その頃に出会った友達とは歳をとった後、きちんと、そしてほんの少しだけは感傷的に昔の話ができるような、そんな気がしています。
- ・pre-school『Maybe Best Friends』
- pre-schoolには本当に元気のよいというか、威勢のよいポップスが多いのだけれど、その中でも一番好きなのがこの曲。もうこの頃は僕は大学に通っていたのだけれど、これは本当にポップスオブポップスといった感じがするんです。メロディはモガモガ言ってるイントロから、サビのif our conversation worksというフレーズに続く情景がすばらしいんですね。英語で詩を書いて、それに自分で日本語訳をつけるというのは本当に良いなあ、と思わされることしきり。ファーストアルバムだけが良かった、なんて心無いことを言う人がいますが、ウソウソ。ぜんぜんイイよ。今回、まとめて聞き直したらなんかすごくよかった。
- ・ユニコーン『すばらしい日々』
- 風呂で口ずさんでいるうちになんか泣かなきゃいけないような気持ちになってひどく驚いたことがあったのでものすごく記憶に残ってます。どういうわけかといえば、まあ、多分その頃遠距離恋愛というやつをしていたからだろうと思うんですが、ええ。最近は、逢いたいだのなんだのと騒がず、ただ逢いたいなあと思いながら疲れ果てて眠るという生活のなんと幸福なことかと思う日々です。
今、年をとって僕は、その頃とは境遇も大事にする物も変わってしまいましたが、いまだに口ずさむと何か平常とは違う気持ちになるようです。
- ・インディーズバンドでロボボロの『はさみ』
- これ、すごくかわいらしい曲なんです。「髪を切ってほしいんだね、とはさみを取り出す」という歌い出しが美しいポップス。なぜだかこの曲を聴くと、ごく短い間、幸福に人と過ごした時間が思い出されて切なくなります。午後の光。あの１Ｋの角部屋は今はきっと別の人が住んでるんだろうなあ。この曲よりも激しく僕の記憶中枢を揺さぶる曲は今のところありません。
- ・AimeeMann『Wise Up』
- いわずと知れた映画、『マグノリア』のテーマ。…テーマか？うーん。よくは知らないがでもテーマ。今決めた。僕が決めた。これはなんというか、愛とかそういうものをものすごくくっきりと、言葉に直せない形で描き出している百年に一度の名作なので見ると良いよ。この歌を口ずさむ時は空を見なければならないような気になります。
- ・Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
- よっしゃ。よっしゃ。
これだ。この果てしないトラックバックの無間地獄とあとアレ。意表をついたトラックバック。これだけミュージカルバトンが流行しきった今となってはスパムだと言えないこともないが送りつけてやるぜ！
あきうせい氏
菊華葉二氏
鈴虫氏
多津丘〆葉氏
白氏
べっち氏
まあまあ。そう言うな。各人の生育環境にたいへん興味がありますゆえ、是非やってみていただきたいのです。
しかし、音楽についてはキクバナさんが音楽が記憶を呼び起こす話などをしていたのだけれど、こう、なんていうのかな。僕は忘れてばかりです。
順位をつけるのも実は、割と苦手で、どちらかというと思い出した順に五つ、という感じでありました。なんか多分もっとたくさんあると思う。体の中心に食い込む感じの曲があるんだと思う。Sadeとか今ふと思い出して大変なことになった。
