最強伝説黒沢

昨日、さんざながったらしくうだうだと、いかに自分がダメな人間なのかということを書き連ねていました。自分が、へらへら暮らしていることに許せなくなることがあって、そのことについて考えていました。わたしが傷付けたあの人は元気だろうかと考え、しかしそれを外ならぬ僕が心配するのはただの身勝手だと、考えていました。
しかし、すべては答えのないことです。僕はとても忘れやすく、書き残さない日々はたちまちのうちに記憶から消えてゆくのです。

長い、女々しい文章を書くだけ書いて、消しました。今もっとも面白い漫画のひとつである『最強伝説黒沢』の最終回を読んだのです。偶然の立ち読みでした。飛ばし飛ばし読んだ中で、今日が偶然最終回でした。今発売中のビッグコミックオリジナルです。凄まじい最終回でした。なんといったらいいのか解りません。しかし、これだけ人の心をうつのですから、福本伸行は天才に違いないと思います。機会があったらどうか、絵が苦手といわずに皆さんも読んでみてください。あと数ヵ月で今週の最終回を収録した最終巻が出る筈です。


以前、君は天狗だなんだとぐちゃぐちゃ言っている暇があったら黙って書けばいい、というようなことを言われました。口先だけの偽物みたいな口上を見せられるのは苦痛だと言われました。本当にその通りです。だからそうします。
では文学フリマでおあいしましょう。きっと来て下さい。きっとお会いしましょうね。
わたしは生きています。生きてゆきます。大切な友人に捧げる物語を書き上げるのはもう少し先になるかもしれません。わたしは、今のわたしに書けるものをただ、作ります。わたしは生きています。生きてゆきます。
アブレマドリ・ナーダ。ドスペウス・ナーダ。ナーダ。ナダ・ナシエンタス。ああ、神様。