内親王誕生オメ。

なんにせよ世界の人口が増えるのはそれだけで喜ばしいことなので弥称。よろこびます。新しき子に幸福が訪れますように。
昨晩は一日遅れで久々の居酒屋に行って、乾杯など繰り返した訳ですが、明けて今朝のニュース。皇室典範に関する話題。女性天皇を容認するか否かのアンケートをとっているのを見ました。うーん。キャリアウーマン風のおねえさんは「女性だって上に立てるはず」とか言ってたし、巨人ファンみたいなおじさんは「伝統だし」とか言ってるし。
なんかみんな自分と重ね合わせてるなあ、というのが正直な感想。
というところで別の視点からで僕がちょっとなるほどなあと思ったことを紹介しときます。
なにって染色体のお話。人間には二種類の染色体があって、男性がXY、女性がXXとなっております。そして男子にのみ血統の正統性を認めていれば、確実にY染色体だけは開祖のY染色体が受け継がれてゆく、という理屈。血統、という概念にどのような意味があるかどうかはわかりませんが、一応「遺伝的血統」というものが存在し、意味を持つと仮定すればこれはこれで論拠とはなるなあ、と思います。

で、僕個人としては、女性が天皇になったっていいじゃないか、という論調の人が、もしたとえば天皇が外国人と結婚しようとする場合、どうコメントするのかが気になります。人間みな平等、というのを論拠にあげているのですからもちろんハーフの皇太子だって容認するのでしょうけれど、なんかそのあたりまで話が飛ぶと、伝統が…とかごにょごにょ言い出すような気がします。
そのあたりの思考実験をしているとキリがなくて、どうにも結論が出ませんのでとりあえず男子に限定す、という現状を僕は支持します。はい。ともあれおめでとうございました。