龍が如く2

oberon2007-01-31


北村一輝主演で映画化も決まった「龍が如く」。
個人的には真島の兄さんを岸谷吾郎が演じるところがツボです。桐生チャーンつって呼んで呼んで。変態万歳。

ドラゴンシャドウスペルばっかでこちらのレビューしてなかったのでちらりと。
初めに言うと、明らかな名作です。あんまり明確におもしろいから書きそびれてばかり。最近僕こんなんばっかり。
ともあれ内容。若干操作がもっさりしているミニゲームとかもあるんですが、基本は爽快です。ボタン連打でも辛勝は可能、ガードを覚えれば普通に勝利、武器持ってドーピングすればサクサク快勝と、バカにも優しい作りになってます。
この、自分ルールを付けなければ簡単すぎるかも知れないという難易度には非常に好感が持てます。話を楽しみたい人とアクションにスカッとしたい人の、どちらにも対応できる感じ。
ダメなところと言えば、街中でアングル変更された時、自分がどっちを向いているのか解らないところとか、経験値が上がると街で絡まれなくなってしまうため、自由戦闘がしにくいあたり。どれも細々したことだけです。
そして何よりは桐生さん。桐生さんは何をしでかしても、見方によってはカッコイイし見方によってはマヌケです。
キャバクラで煙草をつけてもらう30男の主人公を君は見たことがあるか?
倒れているチンピラに自転車をたたき付け、さらにその上へ飛び乗って踏み付けた鬼が二分後にはホストクラブでシャンパンコールに参加している姿を、君は想像できるか?
…出来る、出来るのだ。
端的に言うとそういうゲームです。ちなみに僕は1を未プレイなんですが、全然超たのしかったです。オススメ。
画像は発見したバグ。キャバ嬢スカウトの途中なんですが、なぜかヤクザの本部にいます。ちなみに話し掛けると終わる。