最近のレコメンド

うだうだうだうだしておりますわたくしですが、面白いものを見つける目だけはいまだ鈍っておりません。
鈍っていない。
と、信じたい。

というわけでこのところひどく面白いものにめぐり合ってばかりなので3点をご紹介。
まず一つ目はカイタルくんに教えてもらったニンテンドーDSのソフト。『数陣タイセン』。これは多分どの人も遊んだら判るんじゃなかろうかという面白さ。詳細は公式サイトに任せますが、萌え要素とかは全然無いんだけど面白いパズル。wifiで対戦もできるし、こりゃファッション誌風に言うとこの夏マストバイ。遊びましょう遊びましょう。
二つ目は漫画。少年画報社から刊行のヤングキングミックス。『成城紅茶館の事情』(スエカネクミコ作)。こちらはもしかしたら人を選ぶかもしれませんがハイテンションのド変態漫画。絵柄がかわいいのが逆にその変態ぶりを加速させているという。誤解させるように内容を紹介すると、巨乳ウエイトレスに変身してしまう体質になってしまった健全高校生の片想いの相手がレズの痴女で、恋の相談をした友達が男女人獣の区別の無い人でもうてんやわんや…。ちらっと描きかけてもう既に頭おかしい感じがしてますがなんかこう、うまく伝えられません。すいません。とにかくドライブ感がすごいのです。ホモがちょっとでも出てくると背骨が捻じ曲がって全身の穴から血を流して死ぬという方以外は、ぜひ本屋さんでお見かけの際は読んでみてください。登場人物が一人残らず全員気持ちよく狂ってるって最近では珍しいですね。
最後。珍しくまた連続ドラマ。『パパと娘の7日間』日曜劇場です。
新垣結衣館ひろし。これがまた丁寧なつくりで面白いです。もうすっかりテレビを時間通りに見るという習慣が破壊されつくした荒地のようなわたくしですが、日曜朝のグレンラガンという芽が出た今、第二の芽吹きとして『パパと娘の7日間』を毎週見る生活に入りそうです。内容としては父娘が入れ替わるという、それだけなのですがそれだけを描いているのがまた、こう、素敵なんですね。個人的に「テンションの低いツッコミ(時折真顔ボケ)」というのが好きです。新垣結衣ちゃんはそういうのが似合うなあ。階段から転げ落ちる提案のあたりとかで胸を打ち抜かれました。
目下一番の僕の課題は、「新垣」が「にいがき」なのか「あらがき」なのかはっきりさせることです。もう年ですみません。芸能人の名前が覚えられない年齢にさしかかりました。いまだに覚えられないんです。これじゃファンなんですなんて言えないわ。くすん。