後楽園遊園地で僕と握手。

本日は、夏休み迷子(夏休みには入ったものの予定もなく悲しい思い出迷子)のあかブーくんとA女史と共にうだうだしてまいりました。昼過ぎに、エアコンのない生活に限界を感じたわたくしが残りの二人を誘ってどこかいこうよと発案。本当はもう一人あてを作って麻雀に明け暮れたい心でしたが、きょーびの娘は里帰り、カイタル君はお仕事チュ。他に平日昼間に暇そうな人が浮かばないアレでごめんなさい。
皆で世間様に謝りながら向かった先は新宿。バーガーキング。再上陸したバーガーキングで優雅にランチです。優雅違う。
もう20代も後半に入った我々、諸々積もる話などいたしました。共通の友人の近況だとか、日々のふためきだとか、いちいち時間が経つってすごいなあ、と思うことしきり。
1年あると本当にいろいろなことが起こりますね。1年は長いです。去年の今頃、自分が何をしていたか、誰と一緒に居たのか、その前の年はどうだったのか、そんなことを考えておりました。
人のつながりだとか、そういったものからここ数年、僕は外れる方向にばかり動いていて、でもそれは関係が嫌になったとか、そういうことではなくて、ただ、今の僕は輪の中に入って肩を並べられる気がしないような、そんな妙な劣等感のようなものがうじうじと根付いていただけのことなのです。劣等感ではありませんね。過去の自分と今の自分が、明らかに別の人間になってしまっているような感覚です。
変容してゆくことこそが生きることだと説く一方で、その変容に納得していなかったのかもしれません。しかし、そうなのであればもう一度変容してゆけばよいだけの話の気もします。しばし思案中ですが、とりあえず悩んだ末に酒を飲んで寝てしまうのは止めようと思いました。バーガーキングにビールがなくて本当によかった。
それにしてもバーガーキングのでかさは異常ですね。ずっしり来るもいいところです。はっきり言って重い。でもピクルスが一杯入っててうれしかった。人生は食らうことだとの思いを新たにいたしました。

でもって午後は入場料が無料の後楽園ゆうえんちへ出発。遊ぼうという気概のまるで欠けた三人でもにょもにょさまよったりしてました。21世紀の今日に、nwoのTシャツを着ているおばちゃんがいたことや、最初から最後まで首尾一貫してほのぼのしているゾンビライドに乗ったりしたこと、メダルゲームで死ぬほどぼったくられたことも、今ではよいおもいでです。