先日買った

figmaは本当に感心する出来でこれなら4000円払っても惜しくないぜとか思います。
可動フィギュアの歴史は本当に長いのだけれど、この数年で格段の進化を遂げているように思います。ミクロマンで一旦止まったかに見えた進化はまさに水面下で進行していた!みたいな。
ロボはいわゆる工業製品ですから、設定がしっかりしていてその通りに作りゃそのまま可動フィギュアなんです。ボトムズとかはまさにそんな感じではないでしょうか。ガンダムは鉄球なげたりするからちょっと違うか。
しかしヒューマノイドキャラクターはそう簡単にいかねえのですね。
間接の可動は単なるボールジョイントではないし、かといって可動域を広げすぎるとたんに妖怪になるし見映えは悪いし、二重関節も一面アレだし、ちゅわけで工業製品とはやはり別種の、よく言えば芸術的な、悪く言えば非機能的なデザインが求められるんです。

そこへ来てfigma。おお、おお、お前たちよ。ミクロマンの抱えた「小ささ」という利点と欠点を克服した適度な大きさのお前たちよ。リボルテックフロイラインの関節のもげやすさを克服した娘たちよ。
あとはお前たちよ。正座とか出来るようになれば敵はない筈だ。たぶん鎧とかスカートとかのオプションが取り払われた造形をする時が次の分水嶺

ちゅわけで柴三郎くん(名指し)はぜったい買うべきだと思いますfigmaダーウィン風に言うと「目覚めよガラパゴス、白亜期はすでに過ぎ、星々の幼年期でさえ終わりを告げたのだ」。砕けて言うと、「感動するぜ!」