今更ながら

遅まきながら相対性理論にハマってます。『ハイファイ新書』の名盤っぷりったらないですね。柴三郎くんごめん(慣用句)。

ともあれ、最近考えるのはネタバレが許されるのは果たしていつからか、という問題。

映画について考えると、幾つかの明確なタイミングがあるように思います。
(1)劇場公開初日
これはかなりダメ気配ですが一応。ネタバレ見てからじゃないと行かない人もいるようなので、それなりに需要はあるみたいだけど所謂感想ジャンルのペドフィリア。ホントにやったら高確率村八分

(2)劇場公開終了
いわゆる第一の節目。18才なら大人です、みたいな言説の強力さを感じますが、逆に言えばこのあたりには既に話題性が薄れており、ネタバレしてもそれほどひどい反感は買わなそう。

(3)DVD発売
第二の節目。20歳なら自己責任。多くはこのあたりのタイミングでネタバレの罪悪感が薄れるんではないでしょうか。話題も再燃、一通り通過した層のトークとして、ネタバレは紳士のたしなみ。みたいな。

(4)地上波初登場翌日
この辺でネタバレは完全にフリーになる気がします。最大のネタバレは『全編を公開』なんですから、その翌日ではどんなネタバレも霞みますね。
ちゅなかで、ヱヴァ『破』の話。何言ってもネタバレになるので言えずにたぎるマグマがまるでダッチオーブン。いやいや。
考えているのは、僕はいつ頃からネタバレを気にせずに書き始められるのかということなんですが、この映画を初めて見た時の衝撃を、誰からも奪いたくないというのがとても大きくて、たぶん(4)の段階までネタバレ公開出来ないんだと思います。
何が言いたいかっていうと、誰かオフラインでうちの妹の話より破の話しようよー!(本気です)