ボルダリング部定例会

行ってきました定例会。
今回は、高田馬場エナジーライミングジム。また新しいとこ開拓してやんの。
ともあれ。
駅前の大通り沿いにある恵まれた立地、広いジム内、多い壁、若干難し目な課題難易度と、相当オススメできる感じになってます。
初心者講習パックみたいなお得料金設定があるようなので、ちょっとお試しで体験したいなら、うってつけなんじゃないでしょうか。
実際、カップルの体験利用みたいな感じがちらほら見受けられましたし。カジュアルカジュアル。

今回は参加人数が少なくて3人。集合時間もマチマチだったので、僕はお昼から孤独に黙々とやってました。やっぱり五級ストライク。ここの五級の課題は大体登れる…と思います。

よそのグループのうまい人が仲間内アドバイスしてるのを盗み聞きして、こっそり啓蒙されたりしてました。
そうかー、常に上方に向かって掴んでいくのではなくて、次の石を取りにいく前に、一旦身体を下げてみるっていうのも、確かに有用だなあ。
つって、感じたまま書くと意味不明ですが、つまり、体を伸ばし切ってしまうと動けなくなることがある、っちゅ話ですね。
遠くの石を取りたいあまりに、無理に掴みに行くと重心が両手両足になってしまって動けなくてエンド。
最終的に次の石にマッチしなければならないときは、次の石に片手をかけた状態になったら、逆側の足との対角線でバランスを取っておかないと、マッチする腕が出なくなるっちゅお話。
それは解決するために、伸ばした手の側の足は「あえてどこも踏まずに垂らす」ということ。伸ばした手と残っている足でバランスを取るためにはむしろ、目線が一旦下がるように身体を沈ませて、残っている足に重心をやや多めに残してからマッチ。なるほど。
身体のどこにどれだけ重さが残っているのかを把握出来るようになると、メチャクチャ面白いですね。これ。

ちなみにこの日は四時間くらい登ってました。美しい背筋を目指します。

しかし、まぁ、没頭できる趣味があるって、本当に救われますね。
嫌なことや悲しいことも多いけどとりあえず生きて行くしかないんだし、鍛えたこの指で何かを掴んだり引きちぎったりしてやろうかと思います。