『3年B組金八先生』二週見逃してさ!

ひさびさに見たんだけど、これ、こう、ものっそいことになってますね。ていうかこう、どこへ行きたいのかちょっとわかんね。あたしわかんない。学級裁判とかわかんね。

「謝れよ!」「謝れよ!」「いやいやだが正直、すまんかった」「よし、次はしゅうだ!」「謝る筋合いはまったくないが、ごめん」っていうのはこう、キモイヨー(萌えキャラ声で)。

でも、そのつるし上げイベントにおいて一筋の光明のようなものがあるとしたら、話の途中、外でお母さんに連れられて帰ってゆくクラスメイトを発見した子でしょうか。
「いやだなあこの流れ、大事なことは全然違うんじゃない?確かに、あたしこわいから言わないけど、そういうの卑怯かもしれないけど、でも、こういうのってへんだよ」なんて思って話の間中ずうっと外を見ているような子どもは萌える。や、たぶんそういう設定での演技じゃないんだろうけど。でも脳内補完。

しかし、すでに現実世界にある本とか詩とかの引用を使ってシーンを組み立てるっていうのはどうなんだろう。既存のもので足りるんなら、別に新しく脚本を作るこたないんじゃなかろうかと思うんです。引用ってなあ。悪くないけど、悪くないんだろうと思うんですけど。
タイアップ?