コミケ続き。

描き忘れていたわけではありませんが、今回のコミケ。ふらっと見ていてついつい買ってしまったものが一冊だけありますれば紹介。

『ねじまんが』『くろまるまんが』（満月亭さかな／

//www.pompale.com/">満月亭パンプエール／漫画）:これは本当に、驚くべき出会いでありました。などと大きく構えてしまうとアレですが、考え事をしながらふらふら歩いているときに、見つけて買ってしまった本です。こういう些細なことに大きな意味をつけてしまうのは僕の悪い癖かもしれませんが、ともあれ。『ねじまんが』のほうは、内容を要約するとねじの漫画です。とにかく丁寧に描かれたネジ。ねじ。螺子。うまく言えませんが、大変魅力のある漫画でした。サイトのほうはこれからじっくりと覗かせてもらおうと思うのですが、ざっと眺めたときに受ける印象がサイトと一貫しています。素敵な雰囲気の実によい漫画でした。最初はそのねじっぷりと不可解さに惹かれて衝動買いしえしまっただけなのですが、再読するときは、じっくり読むのに耐えうるやさしい感じの絵と根底に見えるＳＦのこころが見えるのです。わたくし、ちょっとめろめろしてます。通販もされているようなので、興味が湧いた方はぜひ。ていうかマイさんかわいい。とにかくかわいい。

閑話休題。
僕は感想を書くのが本当に苦手で、抽象的な感想しか書けないのです。雰囲気が良かったとか何度も読んじゃうとか。そういうことしか書けなくて、こういう風にレビューの真似事をしてみても、実際の面白さの何パーセントも伝わらない、ということを考えてぐんにょりしてさらに書けなくなったりもしていたのですが、最近はちょっと考えが変わりました。
自分がされたら嬉しいことを、人にも。あとは、忘れたくないことは、外部メモリに。
そういうわけで日々読んだものや思ったことを、少しづつ書いてゆこうと思うのです。