へええ。

市長んとこでアップされていた同人誌のあとがき。
へええ、と感心したのでメモ。
お題について僕は、ラストシーンの、二人のこもった二段ベッドの下の段こそがいわゆる童話とか絵本で言うところの「うろ」みたいな感じだわん、と勝手に思ってたんですが、あとがきようのものを読むと、作者側としてはどうも別のところに「うろ観」があったモヨン。
まさに、へええ、と思いました。この符合が、意図したものでないとしたら偶然の生んだちょっとした奇跡のようなものだと思うし、意図していたけれど野暮なのであえてあとがきでは書かなかったんだとしたらここでこんなことを書いてしまう野暮天の僕は脱帽するしかないと思いました。でも、雪深い森の奥の、大木のうろの中のような、あったかい感じがすごく幻想的だと思ったのよねえ。