よゆうでくび(ZOOKEEPER風に)

福田総理はもっと責任ないポジションの方が面白かったのではないかと思います。
馬鹿馬鹿しいクレームを公開してエクスキューションするとか、そういう劇場型の犯行に向いている気がします。
正面から相手してやる程でもないキャンキャン言う相手を公衆の面前であしらわせたら、あの人に敵う政治家どこにもいないよ!

ともあれ。
個人的に、政争って寒々しいなと感じる大きな要因が「ネガティブキャンペーンが戦略の要」に見えてしまうことです。
メリケンの大統領選なんかはそのあたりを割と分かっているのか、ネガティブキャンペーンやった方がプロレス的に負け、みたいな風潮があって少し面白いですね。
プロレス的決着、これでいいじゃないか。とか思う。基本的に勧善懲悪だし。

結局、何かを引っ張ろうとする人に必要な資質は、個人的な欲望で構わないと思います。
たまたまそれが周りの人々を飲み込むだけの質量を持っていたり、多数の利害と一致したりすれば、個人的な欲望が大きなうねりになってゆくのだと思います。

次の総理を狙う人は、アイツはダメだから俺を、ではなく、俺サイコーだから俺を、の精神で頑張っていただきたい。
もう消去法で何かを選ぶのは、もう、飽きましたよ。よよよ。