心を平静に

心がたまにざわつき、ざわついて何もできないのだけれど、そんな時はその状態をどうにかしようと考えるのをやめて、流れに身を任せるのだ。
身体が望むように振舞うのだ。意図せずとも刀が走るのなら、それはもともと敵だったのだ。殺さずにすんだなら、それはもともとあなたの敵ではなかったのだ。

殺し合わずにいられるのなら、すべてあなたの敵ではなかったのだ。
赦すのが難しいとしても、黙ってそばにいてやるのだ。いつまでも、いつまでも殺さずにすんだのなら、それが赦したということなのだ。