前の職場

前の職場*1の人と、ポツポツ連絡を取り合ったりしているのだけど、聞く話が一つ残らず暗澹たる状況でけっこう気を揉んでいる話。アドバイスくらいしか出来ないけど、なんとかしてやりたいんだけどなー。
最大のアドバイスはそんなとこ辞めちまえ、なんですが、再就職が難しい人には決して言えない台詞。
うーん。

端的に言うと、トップから押さえつけられるけれど下からは突き上げられない中間管理職がはっちゃけまくっていて、上から言われたことをそのまま部下に当たり散らして責任もついでに被せるという、割と誰かなんとかしてやれよ、というような組織構造がどんどん強まってるんだそうです。
それで人間関係がギスギスして仲間というより敵同士みたいになっちゃってるとのこと。

普通のブラック企業なら、ただの、いともたやすく繰り返される邪悪な行為というやつですが、ここ、障害者雇用してる施設ですからね。
中間管理職とか管理職してる人たちの労働のモチベーションが本当によく分かりません。障害者と競争するために入社したの?違うでしょ?とか思うのホント。障害者を下に見ているわけではないけれど、明らかなハンデのある人と働く以上、あらゆることを同じ土俵上で扱うのはいけないと思うんです。特に、「じゃあ貴方にわたしと同じことできるの?」って詰め寄るのは本当に違うと思う。職域とかなんとかいうより、人間としてアウト。
本来自分のすべきことを為さずに、末端の障害者をいがみ合わせて何か得があるのかという。自分の手に余るものを、わざわざハンデのある人に押し付けるゲームってとんでもなく邪悪。
こういうところは、自分の手に余裕のある人が働くところだと思ってたんだけども。

もう誰か障害者支援団体とかにタレ込んだらいいんじゃないかな。管理者が管理じゃなくて支配を目的にしてる時点で、健常者の団体でもNGだわ、とか思います。
でも、大きな会社だからどれだけ僕が呪詛投げても安泰なのよね。ほんと腹立つわん。

*1:大手企業の障害者雇用している部署というか、はっきり言えば特例子会社